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2018年10月12日 (金)

平成30年度 富士総合火力演習

せっかく行ったんだから、まとめとこう。
去る2018年8月26日(日)。静岡県御殿場市において陸上自衛隊の富士総合火力演習が行われました。自衛隊の演習は各所で多く実施されていますが、実弾を使った演習を一般の人が見学出来るのはこの「総火演」だけなので見学希望者が非常に多く、見学招待券はプラチナチケットと化しています。ちなみに見学は無料です。プラチナだけど。
 
・演習場にたどり着くまでの流れ
 
毎年6月くらいに見学募集が開始されます。陸上自衛隊のHP, LINE, Twitterなどで案内がありますので忘れずにチェックしておきましょう。
応募はサイトへ登録して抽選になります。
見学招待券は1枚で4名まで入場できます。招待券は誰でも有効な「一般券」と29歳以下の人が一人含まれている必要がある「青年券」の2種類があります。それぞれ車の駐車場が確保されているものと、ないものがありその組み合わせで合計4種類と言うことになります。一番倍率が高いのが駐車場付きの一般券、一番当たりやすいのが駐車場無しの青年券と言うことになります。
平成30年の応募総数は約15万通。4種類の平均倍率は28倍だったそうです。
7月下旬頃になると当選した人に招待券を印刷したハガキが送られてきます。このハガキを会場に持って行くと入場券に交換してもらえます。
 
駐車場付き招待券が当たった人は案内に従って指定の駐車場を目指します。御殿場市内の所々にある案内立て看板を見逃さないようにしましょう。駐車場は複数あって演習場から少し離れているところもあるので駐車場に停めてから専用のシャトルバスで演習場に移動になります。シャトルバスは無料です。
駐車場は開場時間が決まっているので前日とかに行っても入れません。路上で待つことになるのでご注意を。また、シャトルバスが運行開始する時間は7時頃と比較的遅めなので遠目の駐車場だとあまり早く演習場に入れません。
 
駐車場無しのチケットの場合は、御殿場駅など市街地の駐車場を利用しても良いですがすぐ満車になるので、公共交通機関の利用をお勧めします。
自分もJR御殿場線を使いますが、普段使っている路線と違う点もあるので注意です。
まず、国府津-御殿場間はSuica、TOICAなどのICカード乗車券が使えません。切符を購入しましょう。東海道線から国府津駅で乗り換えると支払いがスムーズに出来なくなるので注意です。乗車駅から切符を買うのがベストです。
また無人駅が多く早朝は切符の販売もしていないことがあるので、そのまま電車に乗り込んで車内で巡回してくる車掌さんに声をかけて切符を買うか、御殿場駅の改札前に臨時の支払所が出来ているので乗車駅名を告げて料金を支払います。間違ってICカード乗車券で乗り込んだ場合は改札口で精算をしてもらいます。
駅から会場はかなり距離があるのでタクシーで向かうか、御殿場駅から直通バスを利用します。御殿場駅を出るとすぐにバス待ちの列が出来ており係員さんが誘導しているのでそのまま列に並びます。往復で1100円の乗車券を購入します。乗車券は帰りまで切り離さないようにしてください。
 
御殿場駅のバス待ち
95式軽戦車(模型)が普通に置いてあったり。
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防衛技術博物館を作る会というNPOさんの活動とのことです。
朝6時半ころに着いたのでバス待ちは15分くらいでしたか、意外とスムーズでした。
駅前から富士山に向かって延々坂を登り20~30分程度で会場到着です。
混雑を避けるためバス降車場は会場から少し離れています。
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砂利の坂道を5分程度登ります。歩きやすい靴を履いてきましょうね。
ロープが張ってありますが、帰りは行き先の異なる駐車場ごとにこのロープで区分されているので案内に従って並びましょう。
まぁ普通は無いんですが、この道を外れて演習場内に迷い込んでしまわないように左右の森の中には迷彩服を着た自衛隊員さんがアンブッシュ(待ち伏せ)しています。
実際、過去に見学者が行方不明になって(夜間の)演習が中止になったことがありました。
会場の案内、自衛官の方の指示には絶対従いましょうね。
 
 
・演習場到着
 
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過去の記事でも触れていますが、観客席は地べたにビニールシートを敷いたシート席と、上の写真にあるような足場を組んだスタンド席に分かれてます。以前は早い者勝ちで好きな方に座れたのですが、今は招待券の抽選時に勝手に振り分けられます。まぁ、迷わなくて良いですね(笑)。
自分はシート席だったので会場に何カ所かある入り口に向かいます。
比較的人が少なそうなA席側に向かいました。
スタンド席は会場に向かって左手のA席から右手のE席まであり、シート席はそれらの前に展開しています。一般の招待客はスタンドのE席と、すべてのシート席に座れます。
AからDのスタンドは関係者の皆さんの招待席です。
シートのA~Eは以下の特徴がありますのでお好みでお選びください。
 
A席前 展示される車両が近い(普通のカメラで写せる、大音響)、砲撃する車両の背後から見ることになる。
E席前 車両から多少距離がある(ズームレンズ有利)。砲撃車両は斜め後方から側面が見える。
 
会場入り口で招待券のハガキを隊員さんに渡して人数分の入場券をもらいます。トイレや売店での買い物で席から出入りするために入場券の半券が必要ですので無くさないようにしましょう。
 
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A席入り口近くにあったボード。各隊の広報誌面がずらり。
 
見学者エリアに入ると、間髪を入れず隊員さんに誘導されます。 
先にシートにきっちり並んで座っている見学者達の後ろにロープを持った隊員さんがいて、後列から一人分の隙間を空けてピンと張ったロープをシート上に置きます。後から来た見学者はロープを跨いで座っている人達の後ろに並びます。一列そろったら着席。
隊員さんはまた一人分隙間を空けてロープを後ろに下げる。
そんな感じで続々見学者がシート上に装填されていきます。実にシステマティック!
 
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けっこう早く出てきたつもりだったんだけど、前から十何列目って感じですね。A席も空いてる訳じゃ無かった。
A席前のシート席は若干傾斜がついてて比較的見やすい環境でした。自分は人並み外れた座高の持ち主なので前方視界は完璧でした。自分の後ろに座った人、まことに申し訳ない。。
でも、富士山が見えてたのはこの時間だけだったんだよね。
 
座る場所が決まったら点検射と言って本番前の最終調整を行う各装備の試射や確認が行われます。ぼーっと眺めるもよし、カメラの試し撮りをするもよし。
あとはね、富士山の麓は天候が急変することが多いので、撮れるうちに撮っておく、見られるうちに見ておくってのも大事なんですよ。
 
点検射も終わって、演習開始の10時まで時間が空いたら席を立ってお土産をあさったりトイレに行ったりします。シートには自分の席であることを示す何かを置いておきましょう。貴重品は持って行きましょうね。ここで、シート席から外に出入りするために入場券の半券が必要になります。
 
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出店の広場です。お土産物から食べ物までえらい人だかりです。
 
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でも、こんなの売ってたら買っちゃうよね。人気の物は早々に売り切れてたみたいなのでこういうのが好きな人はお早めに。
 
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スタンドA席後ろを覗いてみたら林立するアンテナ群が!
演習場内の連絡を取り仕切ってるのかな。
 
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A席前のシート席隣は報道関係者エリアとなっています。
たまにこのカメラが観客席にも向けられて夜のニュースに流れたりする訳ですね。
 
 
・総火演開始
 
午前10時になりいよいよ総合火力演習が始まります。
プログラムは、会場で配布されている機関誌「防衛ホーム」の号外に演習内容と、展示される装備の一覧が記されています。
 
 
・残念なお知らせ
 
以下に記すように様々な理由で展示が行われなかった装備もありました。ディズニーランドに行ったらお目当てのアトラクションが急遽メンテになってて乗れなかったガッカリ感といったら伝わりますでしょうか。
今回は天候が悪く着弾点付近が濃霧で見えず、りゅう弾砲の射撃の着弾がほとんど見えませんでした。ToT (Time on Target:同時弾着射撃)と言って、たくさんのりゅう弾砲から発射された砲弾を同時に空中で爆発させて直線や富士山の稜線を描くなんて芸当もあるのですが肝心なところは霧で全くダメでした。ちなみにこのToT、映画「シンゴジラ」でゴジラの頭部に一斉同時着弾する様子が描かれています。あの映画はゴジラ愛とともに自衛隊愛にも溢れた作品なんですね。
画像は過去の物です。 
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雲が低く垂れ込めていたために航空機が見えませんでした。F-2, P-3Cともに音だけの参加となってしましました。こちらの画もやはり過去のものです。 
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視界不良による安全上の問題で、パラシュートを使った空挺降下も行われませんでした。こちらも花形の演目だったのに残念です。 
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プログラム自体から外された装備もありました。
74式戦車の登場が無くなりました。16式機動戦闘車や水陸両用車AAV7など新しい装備が増えてきたので古いものが退場していくんですね。ファンの多い戦車だけに残念です。
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対戦車ヘリコプターAH-64D アパッチロングボウは墜落事故、観測ヘリコプターOH-1はエンジントラブルで飛行停止措置が解かれておらず参加がありませんでした。
30mm機関砲やアクロバティックな飛行などの見どころがあるので残念です。
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・今度こそ本番
 
といっても点検射からフィナーレまで撮ったものをダラダラ並べてます。
 
水陸両用車AAV7
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特徴的な形をした水陸両用車AAV7です。太平洋戦争で日本と島嶼を巡る攻防を繰り広げたアメリカ海軍と海兵隊は島への上陸作戦にアムトラックと呼ばれる水陸両用車両を使いました。それをルーツに持つ歴史のある車両です。
自衛隊版の海兵隊と呼ばれる水陸機動団に配備されています。
このAAV7自体もけっこう歴史があるのですが、日本に配備されたのはつい最近。これを一旦配備して、運用などを学んだ後に今後の新しい装備を考えていくという事かと思われます。
 
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正面から見ても、船舶感がありますよね。
 
 
対戦車ヘリコプターAH-1S
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「コブラ」と呼ばれています。二人乗りで後ろの席がパイロット。前の席はガンナー(射手)と呼ばれ機銃やミサイルを操作します。この写真には写ってないけど、射撃をするときに前席の人が双眼鏡のような照準スコープをのぞき込むのが分かります。
 
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敵に見つかったり、弾が当たったりしないため正面から見た投影面積が小さくなるよう機体の幅が非常に薄い設計となっています。
 
 
遠距離火力 榴弾砲(りゅうだんほう)など特科車両
 
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99式自走155mmりゅう弾砲
自力で移動できる長距離用の大砲です。戦車よりも大口径で強力な砲弾を使い、射程距離は30km以上あると言われ、敵の射程外から大ダメージを与えることが出来ます。(当然敵も同様な装備を持っている訳ですが・・)
 
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右は、87式砲側弾薬車。りゅう弾砲に砲弾を補給する車両です。
もともとは203mm自走りゅう弾砲という別の車両とコンビを組んでいるのですが、今回その203mmが出ていません。古い装備なので74式戦車同様、総火演からリタイアしたのかも知れませんね。
 
以下は、通常トラックなどに牽引されて展開する155mmりゅう弾砲FH70の設置展開シーン
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短時間で展開したら即砲撃。
 
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なお、急に気温が下がったので地面からも霧が立ち上っています。
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見えるかなぁ、4発の砲弾が映っているのが。
ダンッッ!!って撃ってから、何秒もかかって遠くで地響きのような着弾音が聞こえます。
集中射撃をするときは、スタンド前の車両に加えて、離れた場所に控えている他の車両からも砲撃を行い一斉着弾させます。
このようにA席の場所は砲撃を行う車両の後ろ姿を見ることになるので画的にいい感じにしたい場合は、C,D席前に行くのが良いかもしれませんね。でも車両が近いしA席前も良いですよ。
 
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撃ったら即撤収。着弾点はガスってて見えないですし。
 
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そして恒例のFH70自走シーン。
会場から「あれ、自分で走れるのかー。」って声が聞こえるのまでがお約束です。
 
 
中距離火力 迫撃砲、誘導弾
とか言っといて、迫撃砲今回撮ってないんですわ。 
 
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96式装輪装甲車
上部に12.7mm重機関銃M2が装着されています。
 
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三菱パジェロベースの1/2tトラック
毎回言ってますが、市販したらそこそこ売れると思う。ジムニーも売れてるみたいだし。
 
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トヨタ製高機動車に背負われているのは、96式多目的誘導弾システム
対戦車、対上陸用舟艇と多くの目的に使えます。
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同じく高機動車に乗っかっているのは
地上レーダー装置1号(改)JTPS-P23
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移動式の地上、海上監視レーダーです。展開した姿は後ほど ありませんw。
 
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これは87式対戦車誘導弾
二人で扱います。
 
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黄色の看板の所にいるのはスナイパー。狙撃ライフルを持った狙撃手とスコープを覗いて狙撃手に指示を与えるスポッターと呼ばれる観測員のバディが2組います。
 
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標的は霧の向こうにある車に乗ってる人(の看板)。今回のターゲットは1台でした。
写真は無いけど、見事1発で命中でした。
標的までの距離はgoogle mapで測ると300mくらいの感じでしょうか。アナウンスだともっと距離あるようなこと言ってたけどね。
 
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またもや96式装輪装甲車。先ほどのものと違い、上部には96式40mm自動てき弾銃が装備されています。
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てき弾とはグレネードとも言い、手榴弾みたいな爆発物の事です。
それをポンポン撃ち出すんですね。
標的は前方の黄色い風船。
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標的付近に落ちたてき弾が爆発して風船が割れました。
 
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96式装輪装甲車は兵員輸送も出来ます。後ろのドアから隊員が飛び出してきます。
そして、霧がドンドン濃くなってきてますね。。。
 
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砲塔が後ろを向いちゃってますが
89式装甲戦闘車です。これも兵員輸送可能な戦闘車。
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砲塔には35mm機関砲が装備されています。
撃ってるんだけど分かりづらいですね。
 
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AH-1Sコブラは、左右に張り出したスタブウイングにTOW対戦車ミサイルとロケット弾ポッドでフル装備です。
 
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射撃展示は20mmガトリング砲。
 
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ガトリングの次はガンタンク
87式自走高射機関砲。
足回りは74式戦車のものを使っています。こう言う設定はガンタンクというよりは最初のマクロスのデストロイド・ディフェンダーに近いw。
 
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対空砲だけど水平射撃で地上目標も攻撃できます。総火演では水平射撃しかしませんが。
 
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お待たせしました。16式機動戦闘車の登場です。水陸両用車とともに総火演の初登場は昨年なんですが。
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撃つのは今回が初めてです。
 
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16式の機動力を強調するためか、16式が演習場を所狭しと走り回りました。
 
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撃って走っての大活躍!
 
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でもこう言う不整地での機動性は履帯(「りたい」と読みます。無限軌道とも言います。キャタピラーは商品名)を装備している従来の戦車でも全然問題ない訳で。
装輪であることが一番能力を発揮するのは、日本の舗装道路を自走してどこにでも移動できるという機動性においてなんですよね。履帯を履いた戦車が日本を移動するためには、道路を傷めないようにゴムのカバーをつけて走るか、専用の特大トレーラーに乗せるかしないといけないんですよ。とはいえ、燃費を考えると16式もトレーラー使うんでしょうが。
 
 
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そして、人気の10式戦車です。
 
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旗が赤に変わって、前傾姿勢    
 
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ヒトマルも16式に負けずにたくさん射撃をしました。
 
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履帯には履帯の良さがある。
 
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こちらは大型戦車の90式戦車
90式と10式は、16式機動戦闘車の105mmより大きな120mmの火砲を採用しています。90式が観客席間近で発砲すると軽く押されるくらいの衝撃波を受けます。
 
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手前:16式機動戦闘車
中央:地上レーダー装置1号(改) アンテナを展開しています。
    高機動車かと思ったら1/2tトラックでしたね。
    探索・評定レーダーJTPS-P15でした。洋上の敵艦船を捜索します。
奥 :中距離多目的誘導弾
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中距離多目的誘導弾の発射
 
 
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左のネットワーク電子戦システムに隠れちゃったけど、
右は12式地対艦誘導弾か、03式中距離地対空誘導弾。うーん、どっちだろう?
演習プログラム後段は、島嶼防衛のシナリオで攻めてきた敵艦を撃退する内容だったのでたぶん地対艦誘導弾だけど、プログラムには03式も記載があるから、よく分からんです。
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多連装ロケット砲のMLRS(Multi Launch Rockt System)。
推進力を持ったロケット弾頭が飛んでいくので、りゅう弾砲よりも射程距離が長いです。
なお、上にある中、長距離誘導弾やMLRSはこの場で発射すると周囲に爆風爆炎が広がるので発射展示はありません。
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それでもリフトアップはしてくれます。
 
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敵に占拠された島に上陸した偵察部隊が海上自衛隊の護衛艦「てるづき」に敵陣への射撃を要請します。無線内容は会場に流されます。
「SILVER MOON, This is SHADOW, fire mission, target number・・・・。」
てるづきだから、コードネームがシルバームーンで潜入部隊はシャドウ。実戦ではまた違うのでしょうがアニメチックでかっこいいですね。
 
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ネットワーク電子戦システム(Network Electronic Warfare System:略してNEWS)
今回の演習で初登場。
他に73式トラックに乗せた別のシステムと組み合わせて敵の通信を分析したり妨害したり。敵からの電波妨害も衛星を介した通信で回避!(何故回避できるか分からんけど)という電子戦のデモが披露されました。
会場に電波を具現化した電子音が鳴り響くだけですが、まぁ電子戦は目に見えないですから・・。
 
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低く垂れ込めた雲の上からF-2の爆音が聞こえたと思ったら、大爆発。
レーザー誘導式の爆撃弾レーザーJDAMによる攻撃です。
といっても、航空機から直接爆撃している訳では無くて、地上に設置したJDAMを模した爆発物を爆破しています。これでも炸薬は減らされているそう。
映画シン・ゴジラでF-2がゴジラの背中に落としたのはこれです。
 
ここからは、機動しまくる16式機動戦闘車をご覧ください。
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お分かりいただけるだろうか。。。
 
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UAV(狭域用) 偵察用のドローンです。
カナダ製のスカイレンジャーというものとのこと。
陸上自衛隊では複数の種類のドローンが運用されているようです。
 
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敵に占領された島に秘密裏に上陸する水陸機動団偵察小隊
 
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真っ白にガスっていた霧が少し薄くなったけど、遠距離目標の三段山に着弾しているのがかろうじて見えるくらい。
 
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奪われた島を奪回するために水陸機動団の主兵力がAAV7で上陸。
 
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水上にいるときは、キャタピラの上にあるフタが開いてそこから水を吹き出すウォータージェット推進で進みます。
 
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AAV7の後部ドアが開いて隊員が展開します。
映画「プライベート・ライアン」でも描かれていましたが、初期の頃に使われた上陸用舟艇は水陸両用車と違って正面が昇降口になっているので敵の攻撃に対して無防備だったんですね。上陸する海兵隊員は怖かったでしょうね。
 
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隊員を降ろして撤収するAAV7。
 
島嶼奪取作戦、総攻撃が始まります。    
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戦力の上陸を援護するAH-1S
 
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周囲を警戒するOH-6D。演習プログラムに記載が無いな。
 
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戦力を空輸してきたUH-60
 
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コブラが機銃掃射して、UH-60の着陸を援護
 
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着陸態勢に入るUH-60
 
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着陸したUH-60から飛び出す隊員達
 
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隊員が降りたら直ちに飛び立つ
 
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次に来たのは大型輸送ヘリCH-47
 
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高機動車を降ろします。
 
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AAV7からポン!と出たのは
 
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煙幕
 
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走りながら煙幕を張ります。
 
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敵を見つけて25mm機関砲を撃つ、87式偵察警戒車。
 
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けっこう好きなんだ、偵察警戒車。
 
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欠席のOH-1に代わり大活躍のOH-6D。
 
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特科による煙幕。長距離の砲撃で発煙弾を撃ち込んで敵の視界を奪います。
しかし、すでに霧が出ているので見学者の視界も奪われています。
こんな感じだったので誘導弾とか地雷原処理車を撮り逃しちゃいました。単に気を抜いてたんだけど(笑)
 
いよいよフィナーレが近づいて戦車火力による正面攻撃により敵陣への切り込みが始まります。
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後退からの急ブレーキで車体が浮き上がる。
 
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10式の一斉射撃
 
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敵の反撃を制し、敵陣へ殺到する戦車たち。あ、敵ってのはこの演習では存在しないです。
 
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観客席前に集結する車両達。
 
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全車一斉にスモークディスチャージャー放出でのフィナーレ 
観客席から拍手がわきます。
 
 
・見終わって
 
久々に何年かぶりの総火演でした。行けないときはスカパー!で見てたので大体の流れや装備の変化は押さえていたのですがここ何年かは島嶼防衛に主眼を置いた、島を奪回するシナリオに沿って各装備が有機的に組み合わされた演習になっています。
その中でも今回は16式機動戦闘車の活躍が目立っていました。
その他、日本版海兵隊と言われる水陸機動団やネットワーク電子戦システムなどの新しい戦力が豊富に投入され見どころの多いものとなりました。
天候さえ良ければ航空装備も見られたのですがこればかりは仕方ないですよね。
 
そういえば、演習では無いですが気づいたことがあって
御殿場駅への帰り道がものすごく改善されてまして、会場からバス乗り場までの道がキチンと整備されていて人波で混乱しないようになっていましたし、バスのルートも渋滞を避けるように設定されていて乗車時間も最低限で済みました。以前来たときから随分改善されてました。
天候が曇っていたおかげで日焼けも無く快適でしたが(暑かったけどね)、雪目で目が真っ赤になり3,4日引かずえらい目に遭いました。サングラスはしてたんですけど、曇ってたとはいえ下から照り返しの紫外線がすごかったみたいで、今度は目を全体に覆うタイプのヤツを持って行こうと思います。次回行けるのはいつだろうか。。。

2018年8月19日 (日)

総火演の準備

さて、いよいよ富士総合火力演習の本番が来週に迫った訳ですが、演習場から余裕で火砲の射程距離にある我が家では訓練の弾着音が聞こえております。
 
あまりにも久しぶりに行くので持ち物確認をしてみます。
こちらもご参照ください「富士総合火力演習 初めて行く人に
 
・帽子
大事です。直射日光を遮るものがありません。必ず被りましょう。自衛隊の敵はどこぞの仮想敵国かも知れませんが、我々の敵は熱中症です。見学中、日光は左後方から射しますのでキャップよりはハットの方が良いです。キャップの場合はタオルやネックガード(後述)併用で首筋の日焼けを防ぎましょう。女優帽みたいな極端にひさしの大きなものは後ろの方にイラッとされますので自己責任でお被りください。
写真はミリタリーな帽子です。この程度なら全然OKですが、たまにフル装備の軍服を着ている人を見かけます。自衛隊のコスプレや米軍のコスプレは自粛されますように。トラブルを避けるためにもこの場所でわざわざやる必要は無いと思いますよ。
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・飲み物
現地でも屋台の売店があるのですが激混みなので持参されることをお勧めします。
 
・タオル
汗を拭くほかに、首筋を直射日光から保護するのに重宝します。
 
・日焼け止め
帽子を被っても照り返しがスゴイので必ず使いましょう。ホントは顔が白くなるくらい塗るのが正解なんです。どうせみんな戦車ばっかり見ていて自分の顔は誰も見ていません。いつもより厚めに塗りましょう。
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・長袖、長ズボン、ネックガード
長時間足を伸ばさずに座っているので、演習が終わって帰るときには半袖、半ズボンだと腕や足が上半分真っ赤、下半分真っ白になっている人を多数見かけます。暑いと思うかも知れませんが長袖、長ズボンをお勧めします。女性の方もスカートは避けた方が良いかと思います。写真のようなネックガードがあると後ろの方の邪魔にもならずに日焼けが緩和されて良いです。
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・靴
石がゴロゴロしているところを歩くのでスニーカーのような歩きやすいものを。ヒールなどは避けましょう。山に近いので天気予報に関係なく雨が降ります。道が泥んこになっても困らない靴が良いです。
 
・座布団
シート席は地べたにビニールシートを敷いただけ、スタンド席はスチールの足場に板を渡しただけなので長時間座るとお尻が痛いです。アウトドア用のエアを入れて膨らますタイプのフォールディング座布団。お勧めです。
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・雨具
先ほども申しましたが、山(もちろん富士山)に近いので天候が急変します。雨具は準備しておきましょう。演習中は雨傘、日傘ともに使えません。レインコートを持って行きましょう。
雨が降る中を座るので上着だけでなくズボンも必要ですよね。これを持って行くと途端に荷物が重くなるんです。夏だし雨に濡れてもいいやって人もいるかも知れないけどすごく寒くなるときもあるから体調を考えたらやっぱり濡れない方が良いと思います。意外と忘れがちですが持ち物を濡らさないようにジップロックや大きめのゴミ袋があると助かると思います。
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・熱中症対策
水分補給だけだとミネラルが不足して熱中症になるようです。頭が痛くなったら危険のサイン。そうなる前に塩分補給も忘れずに。経口補水液や、ハイポトニック飲料を用意しましょう。真夏にサバイバルゲームをするときなんかは、塩の錠剤を飲んだりしますのでそういうものもあると良いかも知れません。
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・カメラ
これ目的に行ってる人はものすごく本気で参加しておられるので私が偉そうに言えることは何にもありません。そういう方々の写真を楽しませていただいております。ありがとうございます。
これから撮ってみたいなと思っている方は、撮れたらラッキーくらいの気持ちが良いかもしれません。なんと言っても機材より腕より、場所、とにかく場所がすべてです。
300mmでも撮れます。135mmでも撮れます。スマホでも撮れますがタブレットを頭上に持ち上げて撮るのは出来ればやめて欲しいなぁ。撮ってる人は気づいてないけど高速道路の追い越し車線を低速で走っている人と同じくらい周りの人からはイライラされてますよ。
それからあんまり長いものを人混みの中で振り回すと危険かも知れません。近くにお子さんがいないか気をつけてください。午前中に東から西に向けての撮影です。写真のカメラに付いているような長いフードは要らないです。それが無いだけでも周りのストレスが減ります。
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どちらかというと単眼鏡や双眼鏡の方が楽しめると思います。
迫撃砲を装填する隊員、スナイパーが狙う的、ヘリから降下するパラシュート、遠くに浮かぶFFOS(偵察ドローン)など双眼鏡が活躍するシーンは多いと思います。
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最後に
・当選はがき
これだけは絶対忘れないようにしないとね。
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あとは、当日のお天気が良いことを祈るだけかな。

2018年8月17日 (金)

総火演 いくぞ!!

このブログ、どんだけ久しぶりなんだ。

そして何年かぶりに、総合火力演習の見学に当選しましたよ。
行きますよ。えぇ。16式とか見てみたいですし。AAV7も近くで見てみたい。
今これを書いている場所から、演習の練習(?)をしている音が聞こえてきます。
今年は、写真はほどほどでのんびり見るようにしよう。うん。

2017年3月26日 (日)

日米親善よこすかスプリングフェスタ2017の情報っす

うーん。

やっぱりは行けなくなってしまった。結構楽しみにしてたんだけどなぁ。
3月26日(日)はよこすかスプリングフェスタです。
天気予報はあいにくの雨。うーん。
いつも行われている米国海軍の艦艇公開は、直前まで実施のアナウンスが無かったのですが、直前の一昨日に発表がありました。
巡洋艦のどれかが公開されるそうなのですが、先着順で整理券をゲットした1200名限定での公開になるそうです。公開場所まではバスで移送されるとのこと。こういうのは初めての試みかな。まぁ長時間並んで見られなかったと悲しい思いすることが無くて良くなったのかな。
でも1200名がどれくらいのものなのか見当が付かないので本気で艦艇公開を見たい人は結構朝早くから並ぶ事になりそうですね。
ちなみに、横須賀に配備されている「巡洋艦」は以下のタイコンデロガ級の3隻。
CG-54 アンティータム
CG-62  チャンセラーズビル
CG-67  シャイロー
公開されるのはその内のどれか1隻でしょう。それぞれ出来た時期が違って若干の違いがあるらしいのですが表からの見た目はあまり違わない感じです。
艦公開が見られなくても会場ではいろいろなアメリカンな出店が出ていておいしい食べ物やお土産を買うことが出来ます。それだけ目当てでも十分楽しいですよ。
ベース公開される日は限られているので行ける人は是非お楽しみを。
 
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写真は、以前に横須賀に就役していた同じタイコンデロガ級のCG-63 カウペンス艦内にあったコーヒーサーバー。最近は艦橋内に入れることが無くなりましたが、今回はどうですかねー。

2016年6月 2日 (木)

平成28年度 陸上自衛隊富士総合火力演習 募集開始

今年もこの季節がやって参りました。

陸上自衛隊の実弾を使った演習が唯一見られる総合火力演習、略して総火演。
 
今年は8月28日(日)開催です。
 
真夏の炎天下、何時間も身じろぎせずに砂塵にまみれ爆風にあおられ大音響に震える。
こんなドMのお祭りみたいなイベントに毎年毎年何万人もの見学希望者が殺到し、十倍以上の競争率となっている異常事態です。
 
行ったら行ったであまりの大変さにもう行くもんかって思うんだけど、1年経つとまた行きたくなっちゃうんですよね。
今年も性懲りも無く応募はしておきましょう。全くあたる気がしないけど。。
 
29歳以下の人は青年券というものがあって当選しやすくなっているので是非そちらを狙ってみてください。
 
応募は往復はがきか、ネット応募で合わせて1回だけの一発勝負です。
さあ、夏に向けての運試し。応募はこちらから。 
 
 
総火演って何よ?って方はこちらをご覧ください。
 
 

2016年3月18日 (金)

よこすかスプリングフェスタ2016 公開艦決まる

たまーにこういうことしか書いてないんですが

いよいよ明後日の20日。米国海軍横須賀基地のスプリングフェスタが開催されます。
基地内でたくさんの屋台やステージショーなんかがあってとっても楽しめます。
そして毎回長蛇の列になる海軍艦船の公開ですが、今年は
アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦 DDG-54 カーティスウィルバー と発表されました。
当日の事情により変わる可能性があるのであくまで予定なのですが。
 
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これは2013年の写真ですが、左の方の54の番号が見えるのがカーティスウィルバーです。何十隻も就役している同型艦の中でも古株の4番艦です。
先日、横須賀にはアーレイ・バーク級2番艦のDDG-52 バリーが着任しました。
見かけた方はラッキーですね。
なお、基地に入場する際には身分証が必要となりますので、ここヨコのサイトなどに記載されている内容を熟読の上ご参加ください。
 
ついでと言ってはなんですが、横田基地の日米友好祭の日程も決まったようです。
すっごい先なんですが、9月の17日(土)、18日(日)だそうです。
いまから予定しておきましょうね。
 

2016年2月 4日 (木)

2016年の日米親善よこすかスプリングフェスタ

今日桜の開花予想が出ましたね。

横浜は3月27日。
ここヨコによると今年のスプリングフェスタは3月20日(日)だそうです。
横須賀だと27日よりも早く桜が咲き始めるかもしれないですが、ちょっと間に合わないかも知れませんね。
今年はどんな艦が見られるだろうなぁ。公開艦の発表はいつもギリギリ直前になるのでそれまでは楽しみに待っていましょうね。
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2015年8月23日 (日)

平成24年 海上自衛隊観艦式 予行(2012.10.8) その3

引き続き、平成24年の観艦式レポートの3つめです。
以前の記事はこちらをご参照下さい。
 

平成24年 海上自衛隊観艦式 予行(2012.10.8) その1

 
 
午後12:00ちょうど。いよいよ観艦式の開始です。
 
まずは、「艦艇の観閲・祝賀飛行」 です。
 
西進する観閲部隊、観閲付属部隊の間を受閲部隊が東進してすれ違います。
観閲艦である「くらま」にいる観閲官(内閣総理大臣)が受閲部隊を閲覧することが目的です。ただし、今回は予行ですので総理大臣の代理の方が代役を務めます。
 
観閲の陣形はこんな感じ
 
        観閲部隊 
← (ゆうだち)(くらま:観閲艦)(ひゅうが)(ちょうかい)(あたご)
 
     →→ 受閲部隊 →→→
 
        観閲付属部隊
← (いまづま) (あすか) (ちはや) (やまゆき) (てんりゅう)
 
西進する観閲部隊と付属部隊の間を逆方向から来た受閲部隊がすれ違う形です。
私は「あたご」に乗っているので、すれ違う受閲部隊が「あたご」左舷を前から後ろに流れていく様に見えます。
残念ですが観閲部隊から見て受閲部隊は南にいますので、逆光になってしまいます。
自分で乗る艦や部隊は選べないのですが、観閲のきれいな写真を撮るなら観閲付属部隊が良いんですね。(ただしあとで、逆転劇がありますが)
 
 
観閲(12:00~12:26)
 
受閲艦、航空機が各グループに分かれて登場します。
 
受閲部隊  旗艦  
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毎回、新鋭艦が務める旗艦。
今回は、新造艦のDD-115 あきづき型汎用護衛艦「あきづき」が務めます。
2015年の観艦式ではおそらく「いずも」が務めることになると思われます。
 
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DDで表される汎用護衛艦の中で最大。ミサイル防衛を担うイージス艦を空の攻撃から守る役目があります。
 
 
第1群
 
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DDG-171 はたかぜ型ミサイル護衛艦「はたかぜ」
イージス艦である こんごう型、あたご型の前に配備されたミサイル護衛艦です。
 
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DDH-143 しらね型ヘリコプター搭載護衛艦「しらね」
観閲艦の「くらま」と同型艦です。ヘリコプター搭載のために、後部の飛行甲板が大きく取られています。
主砲が前2門あるのも最近では見かけないレイアウトです。
 
 
第2群
 
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たかなみ型汎用護衛艦DD-110 「たかなみ」
 
現在運用されている汎用護衛艦は海象、気象の名前が付けられていて古い順に、
  はつゆき型、
  あさぎり型、 
  むらさめ型、
  たかなみ型、
  あきづき型
の5種類があります。
雪、霧、雨、波、月の頭文字を並べて「ゆきあなっ!」で覚えてます。まちがって「あなゆきっ」にならないように注意ですが。
 
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同じくたかなみ型のDD-111 「おおなみ」
 
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むらさめ型汎用護衛艦 DD-102 「はるさめ」
 
たかなみ型との外見上の違いは主砲。たかなみ型127mmに比べて、口径の小さな76mm砲が搭載されています。
 
 
第3群
 
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ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦DDH-182 「いせ」
いずも型が出来るまでは最大の護衛艦でした。
 
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艦舷に乗組員が並ぶ登舷礼。これは艦自体が敬礼をしているのと同じ意味を持つのだそうです。
 
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ずらっと並んだ乗組員が壮観です。
全通型甲板の特徴的な姿をしています。
 
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あさぎり型汎用護衛艦DD-156 「せとぎり」
あさぎり型はマストが2本あるのが特徴です。
 
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はつゆき型汎用護衛艦DD-128 「はるゆき」
艦橋の前に対潜ミサイルランチャー対空ミサイルランチャーがあるのは、古めの はつゆき型とあさぎり型。
新しめのむらさめ型以降は垂直発射式のVLSという装置になります。
対潜ミサイルランチャー対空ミサイルランチャーがあってマストが1本であれば、はつゆき型と見分けられます。
 
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同じくはつゆき型のDD-132 「あさゆき」
ヘリコプターが乗っている飛行甲板の後ろには対空ミサイルランチャーがありますね。
 
 
第4群
 
第4群は潜水艦です。
 
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最新のそうりゅう型潜水艦 SS-504 「けんりゅう」
潜水艦の見分けは難しいのですが、そうりゅう型は簡単でマストの基部になだらかなRが付いているのが特徴です。 
 
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もう一つの特徴は後方の舵が、他の潜水艦のように十字じゃなくて×字になっていること。
2つの舵が斜め上に突き出ているのが分かりますね。
 
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おやしお型潜水艦SS-594 「いそしお」
 
一つ前の型の潜水艦で運用艦数が一番多いです。
艦の形状は そうりゅう型と同じ葉巻型に分類されます。(UFOみたいですね)
そうりゅう型とは違いマストの基部がほぼ直角にそそり立っているのと、後方の舵1枚が真上に伸びているのが分かります。
 
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はるしお型潜水艦SS-587 「わかしお」
 
艦の形状は涙滴型に分類されます。退役が進みおそらく今回が最期の観艦式になる予定です。
 
 
第5群
 
海中の機雷を除去する掃海部隊の艦艇です。
 
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うらが型掃海母艦MST-464 「ぶんご」
 
海上自衛隊の役務の中で掃海が実は一番”実戦”に近いところで活動をしています。
海自の機雷除去能力は世界トップクラスで国際社会からもその能力を高く評価されています。
反面、非常に危険を伴う作業で殉職された方もおられます。
 
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すがしま型掃海艇MSC-688 「あいしま」
 
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同じくすがしま型のMSC-690 「みやじま」
掃海艇は磁気機雷に反応しないよう船体が非金属で出来ており、すがしま型は木造の船体です。
 
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ひらしま型掃海艇MSC-601 「ひらしま」
すがしま型よりも新しい掃海艇です。
艦番号は退役した艦のものが再び利用されるので、数字が大きい方が新しいと言う訳ではありません。
 
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同じくひらしま型の「たかしま」
ひらしま型も木造艦です。
 
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最新のえのしま型掃海艇「えのしま」です。
非金属船体ですが、初めて素材がFRPになりました。
 
 
第6群
 
輸送艦とミサイル艇です。 
 
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おおすみ型輸送艦LST-4003 「くにさき」
自衛隊の艦はそれぞれの艦種ごとに決まったルールで艦名が付けられていますが、輸送艦は半島の名前が付いています。
 
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ひゅうが型が登場するまでは自衛隊最大の艦でした。
艦上には陸上自衛隊のトラック、軽装甲機動車、96式装輪装甲車などが見えます。
そして、たくさんの見学者。受閲の艦にも見学者が乗ることが出来ます。
 
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その後ろから、波を蹴立てて走ってきたのは
 
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エアクッション艇LCAC(エルキャック) 
Landing Craft Air Cushonの略だそうです。
行きの道中に見かけた、輸送艦の後部から出来たのはこれですね。
 
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米海軍が採用しているのと同じもので米国製です。強襲揚陸艦に搭載され揚陸作戦に使われます。LCACには戦車を搭載することが出来ます。
ホバークラフトなので、海から直接海岸に上陸して行くことが出来ます。
 
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と、聞くとなにやら攻めていく感じの装備に聞こえますが、それだけではありません。
日本は領土すべてが海に接しています。大型船が接岸できる設備の整った港だけで装備を上げ下ろし出来るとは限らないのです。
実際、災害派遣で避難民輸送、物資揚陸とLCACは大活躍しています。 
 
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おおすみ型輸送艦1隻に2隻のLCACを搭載できます。
 
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そして波しぶきの彼方に去って行く訳です。
 
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はやぶさ型ミサイル艇PG-827 「くまたか」
200トン足らずの小さな船体に76mm砲、90式艦対艦誘導弾と対艦装備では汎用護衛艦と同等の火力が搭載されています。
 
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同型艦のPG-829 「しらたか」
ネームシップの「はやぶさ」以外はみんな「~たか」の名前です。
日本海、東シナ海方面に出没する不審船に対処する目的があります。
強大なエンジンを積んで高速で逃げ切りを図る不審船に対応出来るようにウォータージェット推進で高速化が施されています。
 
 
第7群
 
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第3群にもいたあさぎり型護衛艦のDD-158 「うみぎり」ですが、本来はこの艦の後ろには海上保安庁の大型巡視船PLH-22 「やしま」が続きます。
残念ながら本番の日だけで、予行には出場しませんでした。
海上自衛隊の式典に海上保安庁の船が出るように、
海上保安庁の式典である観閲式にも自衛隊の護衛艦が出席します。
 
本番ではこの後、
 
祝賀航行部隊
 
が登場します。これは海上自衛隊と親交のある海外の海軍から参加するゲストシップで、2012年の場合は、
 
オーストラリア海軍 アデレード級フリゲート艦 SYDNEY(シドニー)
 
シンガポール海軍 エンデュアランス級揚陸艦 PERSISTENCE(パーシスタンス)
 
アメリカ海軍 タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦 SHILOH(シャイロー)
の3艦が登場しました。予行では参加がありません。残念ですが。
 
 
 
 
航空機の観閲に続きます。しばしお待ち下さい。
 

2015年8月10日 (月)

平成24年 海上自衛隊観艦式 予行(2012.10.8) その2

今年も夏が終わりそうです。
なんのことか?
そう総火演の抽選に外れました。わははは。倍率29倍とかもう当たる気が全くしないですね。今年もスカパー!で楽しませていただくことにします。
確かその日サバゲの予定が入ってた気がするな。着弾音を聞きながら炎天下に走り回るのも一興かな。って熱中症でぶっ倒れないようにしないと。。。
 
横田基地の公開も9月になって少しは過ごしやすい季節になったのでありがたいですね。
今年は9月19,20日だそうですよ。まだオスプレイを間近で見たことがないから行ってみようかな。
 
そして今年はもう一つのビッグイベントが控えております。
3年に一度行われる海上自衛隊の「自衛隊 観艦式」です。
 
今年は10月18日(日) が観艦式
12(月)、15(木)が事前公開という予定になりました。事前公開は以前は「予行」と呼ばれていて、本番の練習の意味合いがあります。本番、事前公開合わせて一般参加者が自衛隊の艦船に乗って式を見学することが出来ます。
 
今年はなんとブルーインパルスが飛ぶそうですよ。また人気になりますねー。行けたら良いなぁ。
 
今回は「はがき」で応募です。前回までは往復はがきでしたから間違わないようにしないと。往復はがきでの応募は無効になるので気をつけましょうね。
詳細は海上自衛隊のHPまで。
 
 
で、私は前回、前々回の予行に行ってまして、そのときの記事を書いてました。
 
平成21年度自衛隊観艦式  (予行) 受閲、観閲、随伴などの説明をしてあります。
 
 
24年の方は途中までしか書いてなかったので、今回その続きを書きますね。
できればその1から見ていただけるとありがたいです。 
 
 
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自分が乗る「あたご」の左隣にいるDDH-144「くらま」。
 
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観閲部隊の中心艦なので艦橋の周りに帆布が飾られています。
 
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「くらま」はヘリ搭載護衛艦というカテゴリーで、他の護衛艦に比べて飛行甲板が広いんですね。艦上で式典を行うのに向いているので観閲部隊の旗艦に使われます。
 
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「くらま」の隣に並んでいた同型艦のDDH-143「しらね」が出航していきます。「しらね」は見てもらう側の受閲部隊です。
 
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右隣のむらさめ型護衛艦DD-103「ゆうだち」。自分が乗っている「あたご」が出航するのでお見送りの体制です。
 
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いよいよ出航。
「ゆうだち」の隣には同型艦のDD-105「いなづま」がいます。
 
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沖合にいるのは、先に出ていったひゅうが型護衛艦DDH-182「いせ」。
手前のコンクリート製の建造物は、磁気機雷に反応しないよう船体の磁気を消す消磁施設です。
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見学者は観艦式が始まるまでの3時間あまり、各自自由に時間を潰します。寒さよけの毛布は貸し出してもらえます。甲板だけじゃ無くて艦内や艦橋に上がることも出来るんですよ。
 
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東京湾の狭い水道を進みます。ホントに近い場所でたくさんの漁船が漁をしています。
 
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混雑した浦賀水道を抜ける頃、あちこちの港から出港した護衛艦が集まり始めます。
行く先に複数の艦影が見えます。
 
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後ろにも漁船に囲まれながら進む訓練支援艦「てんりゅう」が見えます。
 
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先に見えるのは「おおすみ型」の輸送艦。この写真を撮っているときは気づかなかったのですが、後部のハッチを開いているところでした。
 
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次に気づいたときには、中からエアクッション艇(ホバークラフト)LCACが発進したところでした。肝心なところ見られなかったよー。
 
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混雑した浦賀水道は緊張感がありましたがそこを抜けると、穏やかな時間が流れます。
各艦ではそれぞれちょっとしたアトラクション要素のある展示が行われたりします。
この写真は、主砲である127mm単装砲のデモンストレーションのシーン。
ぐるぐる回って排莢口がパカパカ開いたりします。
砲身を向けられて盛り上がる観客の皆さん、の図。
 
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こちらはCIWSのデモ。
砲身がヴイィィィィーンと回ったりします。
当然ですが、射撃なんかはしません。
 
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隣を観閲部隊の観閲艦である「くらま」が抜いていきます。
 
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続いて、むらさめ型護衛艦の「ゆうだち」。
 
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「ゆうだち」は、「くらま」の前に進んで観閲部隊の先導艦となります。
 
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後方から、イージス艦が接近してきます。
 
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こちらは、観閲付属部隊のご一行。
 
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イージス艦が追いついてきました。こんごう型ミサイル護衛艦の「ちょうかい」。
自分が乗っている「あたご」の前に入り、隊列を組みます。
 
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「あたご」に似ていますが、主砲、マストの形状、ヘリ格納庫がない。などで見分けるとこが出来ます。 
 
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自分たちの乗る観閲部隊の左を併走する観閲付属部隊の先頭、むらさめ型護衛艦「いなづま」
 
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2番目に並ぶ、試験艦「あすか」
 
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「くらま」の後ろについて、観閲部隊随伴艦となる「ひゅうが」。
「ひゅうが」、「ちょうかい」、そして「あたご」が観閲部隊随伴艦となって「くらま」の後ろに並びます。
甲板上は見学者でいっぱいですね。
 
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左が観閲付属4番目のはつゆき型護衛艦「やまゆき」。右が5番目に並ぶ訓練支援艦「てんりゅう」。
 
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観閲付属3番目の潜水艦救難艦「ちはや」。
中央部に深海救難艇(DSRV)を乗せています。
 
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「あたご」は観閲のしんがりなので、ほとんどの観閲、付属の艦から抜かれていきます。
 
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観閲部隊が隊列を組みます。
先導「ゆうだち」、
随伴「ひゅうが」と「ちょうかい」。その後ろに自分の乗る「あたご」です。
観閲艦である「くらま」は「ゆうだち」と「ひゅうが」の間ですが、まだ位置に着いていません。
 
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「くらま」はまだ「あたご」の隣。本番では観閲官である内閣総理大臣が乗ったヘリを着艦させてから隊列に加わります。
 
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観閲付属部隊も隊列を整えます。
先頭から「いなづま」、「あすか」、「ちはや」、「やまゆき」。
この後ろに「てんりゅう」が続きます。
 
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こちらが「てんりゅう」。後部甲板にはオレンジ色の標的機が大小設置されています。
 
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観閲部隊の前方からこちらに向かってくる受閲部隊の艦列が姿を表しました。
 
 

2015年7月10日 (金)

富士総合火力演習 各装備の見どころ その2!! 

今年も夏が近づいて参りました。陸上自衛隊の総火演、今年は8月23日(日)です。
すでに応募期間は終わってしまいました。
自分はここしばらく行ってなくてスカパーで見てることが多いです。
 
 
 
と書いてそのまますぐに続きを書こうと思っていたのですが、今ようやくです。ただ単に書くの放ったらかしてただけなんすけどね
 
前回は戦車や自走砲、飛行機について書きましたからそれ以外の装備や、運用について行ってみましょう。
 
 
個人装備兵器
 
 
対人狙撃銃
 
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米国レミントン社のM24ライフルです。狙撃手(スナイパー)は敵に見つからないように全身カモフラージュ用の”ギリースーツ”に身を包みます。
 
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立っている人の足下に伏せた狙撃手がいます。標的は先に見える車。近くに見えるけどこれでも300m以上離れています。
 
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「ズキュウゥゥゥ・・・ン」とゴルゴ13みたいな音は聞こえませんが、見事に左の車の窓が撃ち抜かれました。なお、狙撃手の左には高性能のスコープを覗いて狙撃手に指示を出す観測員が伏せています。
 
 
110mm個人携帯対戦車弾
 
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個人が持てる対戦車用ロケットランチャー砲です。パンツァーファウストの名前の方が有名かも知れません。ハリウッド映画でテロリストがよく使うロシア製のRPG-7みたいなものです。元はドイツ製ですが日本国内でライセンス生産されています。
 
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ジョワッ!って感じですがもちろん観客席の近くなんで撃たないです。
 
 
84mm無反動砲
 
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こちらも個人携行型の俗に言うバズーカ砲です。カールグスタフの名前で知られています。開発国はスウェーデンですがこれも国内生産。
 
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空っぽでも砲口を向けられるとビビりますよね。
 
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最近は向こう向いてるのかな。誰か文句言ったんだろうか?
 
 
06式小銃擲弾(てきだん)
 
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普通科の隊員が持っている89式5.56mm小銃に装着できるグレネードです。手榴弾の自動発射装置みたいなものでしょうか。
ライフルを撃つと先に付いている太い部分が飛んでいって爆発する訳です。
 
 
87式対戦車誘導弾
 
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人が担いでセットできる誘導弾です。少し前の総火演に出ていましたが最近は中距離多目的誘導弾や01式軽対戦車誘導弾など別の展示になっているようです。
 
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こんな風にして狙います。これも後ろに爆風が出るので観客席に近いこの場所では発射しません。
 
 
おまけ
 
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これは写真班の人。戦場ではカメラを構えたジャーナリストが兵器を構えている人に間違われて撃たれることがあるそうです。
 
 
シナリオ演習
 
ここからはシナリオに沿った演習を行う後段に出てくるものを紹介です。
 
 
偵察用オートバイ
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カワサキのKLX250が使われています。
 
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ジャンプは見せ場の一つ。
 
 
遠隔操縦観測システム
 
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すっごく遠くに浮かんでいるのは
 
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偵察に使う無線操縦の無人ヘリで、FFOS ( Flying Forward Obsarvation System )とも呼ばれます。この写真は朝霞にある陸上自衛隊広報センター(通称:りっくんランド)に展示されているものです。いまだとドローンって言った方がピンときますよね。
ドローンは1970年代にはすでに海上自衛隊にて潜水艦探索目的のDASH ( Dorone Anti-Submarine Helicopter ) と呼ばれるものが導入されていました。
宇宙戦艦ヤマトの少し後にやってた「宇宙空母ブルーノア」で毎回「偵察ドローン発射!」ってシーンがあったんだけど、誰も知らないですね。。。
 
そして、観測ヘリOH-1の超絶機動!!
 
 
 
 
降下
 
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大型ヘリコプターから空挺隊員の降下です。敵陣地付近や前線へ真っ先に降りて偵察、拠点確保などを行います。
 
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高高度降下をしてきた空挺隊員です。
高高度降下は隠密性の高い作戦に用いられます。
 
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素早く降りてきて、精度良く観客の目の前に着陸。拍手がわきます。
 
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空挺隊員は最精鋭の部隊と言われています。
 
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汎用ヘリUH-1Jに偵察用オートバイが乗っています。
 
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素早く着陸し、さっとスロープを出してバイクを下ろします。
 
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バイクのスタート同時にヘリも高度を上げます。偵察と言うことはそこは安全な場所ではないと言うこと。ひとっところに長居は無用です。
 
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手前汎用ヘリUH-60J(ブラックホークだけどそう呼ばれてないらしい)、奥大型輸送ヘリCH-47(チヌーク)。
 
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ロープを垂らして隊員が降下します。「ラペリング」と言います。降下する隊員はカラビナなどを使って降りています。
 
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バサーーッっと近づくCH-47
 
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後部ハッチから隊員が降下します。隊員はカラビナでロープと身体を繋がず、手足の保持力だけで降りています。「ファストロープ降下」と言います。素早く降りられるけど非常にデンジャラスです。
 
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素早く降ろして、素早く離脱します。
 
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降下作戦が完了したら最期は降りた隊員を回収して離脱。ヘリが下ろせない場所の場合はエキストラクションロープで隊員を繋ぎます。
 
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そのまま離陸!
見えづらいけど、吊られている隊員は周囲に銃を向けて警戒態勢です。さらに言うと観客席側の隊員は銃を下に下ろしています。
 
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軽装甲機動車をつり下げてCH-47が登場。
 
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こちらもさっと降りてきてきます。
 
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こちらは中に乗せてきた高機動車を後部ハッチから。
 
 
その他諸々
 
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UH-1Jがばらまいているのは地雷(模擬弾)です。
 
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82式指揮通信車。その名の通り現場指揮や部隊通信なんかに使うものです。最近も総火演に出てるのかなぁ。
 
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87式偵察警戒車。偵察隊に配備され、危険な敵地に飛び込んで情報収集を行う威力偵察(強行偵察)に真価を発揮します。上の指揮通信車がベースになっています。25mm機銃掃射が見られます。
 
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演習の解説や拡大映像が映るオーロラビジョン。右にあるのは高感度高性能カメラ、通称「千里眼」。
 
 
フィナーレ
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編隊を組んだヘリの行進。
 
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戦車がスモークディスチャージャーを一斉発射する派手な演出があって演習終了です。
 
 
フェアウェル
 
観客の皆さんにご挨拶、みたいなものですかね。カーテンコールというか。
 
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ヘリコプターも続々降りてきます。
 
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砂塵を巻き上げて降りてくるUH-60J
 
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この後、機材の展示となり観客もヘリや車両に近づいて見学することが出来ます。
 
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建機
 
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夏の富士山をバックにしたショベルカー。こういうのが好きな人もいるかなと。
 
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陸上自衛隊のサイトによると、「グレーダー」と言うものだそうです。
 
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ロードローラーですね。
 
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タイヤローラー。
 
以上で総火演の見どころ終了です。
 
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まぁ、これから帰りのバス待ちの行列に1時間近く並ぶんですけどね。
ここで気分が悪くなる人も多いので早めの水分補給、塩分補給を心がけましょう。
この頃には手足が真っ赤に日焼けしてて「長袖着てくれば良かったぁ~。」って思うから。マジで。
 
ホントのおまけ
駐車場に設置された仮設トイレのついたて。
こう言う細かい気遣いが日本だなって。。。
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